前回の記事のつづき
今回はHDMIコネクタ側を作成しますねー
HDMIのメスコネクタのみだと50円や100円で売ってますけど
半田が非常にめんどいのでピッチ変換基板とセットのものが便利です
例えばこんなのとか
HDMIコネクタwith基板 [IFB-HD012-2P] |
HDMIコネクタwith基板 [IFB-HDMI19AW01-F] |
0.5mmピッチを2.54mmピッチスルーホールへ変換 |
[HD-012]のコネクタは1mmピッチですけど半田ブリッジが起きやすく面倒でした
[HDMI19AW01-F2]のコネクタは0.5mmピッチですけど基板側に半田が盛ってあるので
フラックス塗った上に置いてコテでじゅじゅーっと押さえるだけで楽でした
2つ作ってHDMIケーブルを使い半田後の通電チェックするのも良しですし
HDMIケーブルを片側バラして通電チェックするのも良しですね
ピンアサイン |
HDMI接続する上で必要な線は
・1~9の 「TMDS 0~2」 の各+-
・10~12の 「TMDS CLK」 +-
・17の「DDC CEC/GND」
あと(HDMIケーブルで繋げても相手が反応しない時とか)必要に応じて
LVDS-TMDS変換基板からのV-OUTを18の「+5V」へ
そしてそのV-OUTから1kΩぐらいの抵抗とおして19の
「PLUG DETECT」へプルアップ(?)してあげる感じです
HDMI出力コネクタ |
前回の記事のようにシールド線作って接続しても良いし
変換基板へ直刺しするように作るのも良いです
特に差は無いように感じます 繋がってればいいだけのような気もします
パチ実機HDMI(DVI)出力化の瞬間 |
そんなわけで家に数台あるうちの一台のPCモニターで
無事映像が確認できました!
出力解像度レンジが非対応のものばかりで苦労しました
辛うじて出力できたモニターで詳細情報を確認すると
1280x960 @ 60Hz でした 4:3のQuad-VGAですね
けどぼんやりとした感じでノイズが全体的に入ってます
ぐぬぬ・・・
使用してるモニターの解像度が1680x1050で
その分引き伸ばされた際のぼんやり感かなと思います たぶん
まだまだ先は長いぞぃ!
─── 次回へ続く